部活動紹介

男子サッカー部の紹介

【 サッカー部♯27 徳島県選抜 第2回四国U-18選抜フットサル大会2023 】

◆令和6年2月25日(日)に開催される第2回四国U-18選抜フットサル大会2023へ徳島県選抜チームとして以下本校関係者出場します。

・選手:Goleiro:赤松 一登

    Fixo:米田 祐斗

    Ala:小寺 心史朗

    Pivo:井上 有威

 コーチングスタッフ:岡田 拓也

 

◆日程・会場

 2月25日(日) 11:20~準決勝 VS愛媛県選抜 (アミノバリューホール・鳴門市)

         準決勝の結果次第で13:20~3位決定戦、14:50~決勝戦です。

         当日はYou tubeでのライブ配信、アーカイブにも残ります。 

         (https://www.youtube.com/channel/UC_b5FjBvouryMYEkYc0Iclg)

          是非ご視聴ください。

徳島県の代表として、精一杯頑張ります。応援どうぞよろしくお願いいたします。

【 サッカー部♯26 ありがとう 】

【第102回全国サッカー選手権大会徳島県大会】

 

◆令和5年10月15日(日)14:00~

 会場:徳島市球技場 メイン

 対戦相手:VS城南高校 0(0-1、0-1)2

 

◆3年生最後の大会である選手権大会。大会直前に3年生2人が加わり、令和5年度選手14人、マネージャ3人全員でこの 日を迎えることができた。人数が揃わない、大敗、様々な辛い経験を一緒に乗り越えた8人の絆は最後まで強かった。3年生7人とマネージャの8人が最後の高校サッカーに臨んだ。

◆相手はインターハイ県ベスト8、県2部リーグ首位を走る格上城南高校。

 序盤は相手中心人物にマンマークをつけた変則1-4-4-2で試合開始。落ち着いた立ち上がりを想定していたが、ボールが行き来する忙しい立ち上がりとなった。鋭いカウンターで立ち上がりからピンチを向かえるもゴールキーパーを中心に失点を防ぐ。前半18分何度も繰り返される鋭いショートカウンターで失点。

 ハーフタイムに予定通り、フォーメーションを1-3-4-3に変更し、攻撃態勢を整える。1stラインをこえることはできたが、2ndライン突破に苦戦し、狙い通りに数的優位を生かせないまま時間経過。その後選手交代でチームは勢いを増し相手ゴール前に近づく回数も増えていった。しかし前がかりになった本校をあざ笑うかのような見事な個人技で、後半30分にサイドを崩され追加点を許す。

 終了間際にゴールキーパー赤松が相手PKを止めるなど最後まで決してあきらめずに走り切ったが3年生最後のゲームは終わりを向かえた。

◆主将の口から「3年間でベストゲーム」と出るくらい経験の少ない80分ゲームを全員が走り切った。内容面でも戦術変更、練習してきたことの徹底、チームとして今持てる力を十分に発揮することができた。但し、負けには理由があることも確か、プロセスで改善できた部分は多々ある。それを次のステージで改善してほしい。

 

◆インターハイや選手権大会など、格上に対しても恐れず最後まで戦う素晴らしい試合を今年度何度も見せてもらいました。少人数の絆をいかしたフットサルでは県大会初優勝、四国大会で全国3位のチームと戦えたことなど、数えきれない経験を3年生は後輩や学校に残してくれました。いつまでも「謙虚に、ひたむきに」自分達の気持ち一つで人生は変えられることを証明してきた貴方たちが社会の中心となれるよう、ここからです。これで今年度のチームは解散しますが、リーグ戦や選抜大会、進路実現など個人の目標に向けて努力をいつまでも続けてください。

 「本当にお疲れさまでした、そして3年生8人ありがとうございました。 」

 

 対戦していただいた城南高校、審判団、最高のピッチを用意していただいた関係者の皆様、遠方より応援に駆けつけてくれた地域の方々や学校関係者、在校生、保護者の皆様、本当にこれまでありがとうございました。

   
       

【サッカー部♯25 全国高校サッカー選手権徳島県大会】

◆令和5年10月8日(日)

・3年生最後のトーナメント大会である全国高校サッカー選手権大会を1週間後に控えたこの日、最後の調整試合をおこなった。課題は尽きないが、できることを自覚し自信を持ってプレーしよう。

・選手権大会1回戦の相手はシード校である城南高校。1回戦の会場は徳島市球技場入田のメイングラウンド、滅多にできない舞台での試合である。格上に対して、これまで練習してきたことを100%出し切って、悔いなく共に戦おう。

 

 〈全国高校サッカー選手権大会 徳島県大会 1回戦〉

  ・日時:令和5年10月15日(日)14:00~

  ・対戦相手:城南高校

  ・会場:徳島市球技場 入田メイン

   応援よろしくお願いいたします。

【サッカー部♯24 12人で戦う最後のリーグ戦】

◆令和5年10月1日(日)14:00~

 会場:徳島スポーツビレッジ

 対戦相手:城東高校  2(0-0、2-1)1 西谷2(小寺、前田将)

 

・再来週から3年生最後のトーナメント、選手権大会が始まる。3年生含めた12人で戦う最後のリーグ戦対戦相手は運命のいたずら、恩師率いる城東高校。2・3年生は感謝の気持ちを込めて成長した姿を見せるべく、今週は約2ヶ月ぶりに人数が揃ったトレーニングを1週間実施することができた。この1週間生徒間でこれまでできなかった細かい確認をおこなうことができた。

・課題であった攻撃については時間がかかったが、徐々に上向き方向。ゴール前に入っていく形に工夫を入れて前半から決定機を複数回創出。決めきることはできなかったが、後半に向けて前向きになれる内容であった。数的優位を作られる相手2つのポジションを再度整理し、後半に臨む。

・後半立ち上がりにインターセプトした小寺と西谷のコンビネーションで3枚はがして先制点。その後給水前に失点するが、残り15分で同点の展開は選手権大会に向けて良い経験となった。決勝点は後半30分、連動した守備で奪ったボールを最後は西谷が沈め決勝点。2試合連続での2得点で課題を解決できつつある。特に奪った2得点は今週の練習で取り組んできた内容。後2週間課題を克服して3年生最後の選手権大会に臨みたい。

 

It is never too late to be what you might have been.

 

   

 

 

【サッカー部♯23 姿貌威容あるも、よく節を折りて士に下り、士これに多く附く】

 ◆令和5年9月23日(土)11:30キックオフ

  会場:富岡東高校

  対戦相手:VS徳島文理高校 2(1-1、1-1)2 得点者:井上、西谷

       

 【Tリーグ第14節】

 ・フットサル四国大会後に臨んだ徳島文理高校との試合は防戦一方で攻撃の糸口をつかめずにスコアレスドロー。そこから3か月。強風の中で試合が始まった。前半は風下で、クリアーが飛ばずに相手に押し込まれる。ボールの目測を誤り与えたコーナーキックから前半6分に失点。プランが大きく崩れた立ち上がりであったが、生徒は冷静にゲームプランを変更し試合を進める。一進一退の展開が続く中、前半終了間際に井上の個人技で同点。練習してきたシュートフォームを実践した見事なゴールであった。

 ・風上の後半は開始早々味方クリアーに反応した西谷が抜け出し、勝ち越しゴール。押し込む展開が続いた隙を突かれてカウンターから失点。その後チャンスを作るが勝ち越せずドローで試合を終える。

 ・前回の対戦時よりできることは増えた印象であるが、増えた分バランスが崩れゴール前の弱さから2失点を喫した。徳島文理高校のように組織力の高い相手に対してどう粘り強く戦うか、選手権大会までに最適を求めたい。

 (試合後)

 地域の方から連絡を頂いた。気持ちの良い挨拶ができるようになったということだ。わざわざ連絡を頂けるということはその人の心に届く挨拶ができたのではないだろうか。地方の豪族出身の袁紹は礼節を重んじて驕らなかったたため多くの兵士が集まった。試合に勝つことよりも応援されることの方が難しい。その場限りではなく、日常を律し続けられるか。毎日に立ち向かおう。

 

 対戦いただいた徳島文理高校、会場運営の富岡東高校、審判、応援にきていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

   

 

【サッカー部♯22 今年度2勝目と課題】

◆令和5年9月17日(日)11:00~

 会場:徳島文理高校

 対戦相手:阿南光高校 1-0 得点者:西谷(井上)

◆令和5年9月18日(日)14:45~

 会場:徳島市立高校

 対戦相手:城ノ内・板野高校 1-2 得点者:西谷(小寺)

 

 ・今年度リーグ戦初勝利と公式戦2勝目をあげることができました。

  久しぶりに11人揃ったこの試合。後半は最後まで走りぬき、勝利することができた。

  心が安定しない戦いで前半と後半様変わりしたため、後半のプレーを最初から

 できるよう毎日ひたむきに練習へ取り組んでいく。

 ・連戦となった2日目は、新人戦で大敗を喫した相手。前半は強風の風下で押し込まれる

 展開が続いた。後半は風上となり、攻撃の機会も増えたが連係ミスからサイドを崩され失点。

  ミドルシュートで追いつき逆転を狙ったが、残り5分でセットプレーのこぼれを押し込まれ

 敗戦。12人で連戦を戦い抜いたことを前向きに捉え、つなぎの質の部分をこれから選手権

 大会までの3週間で詰められるよう頑張っていきたい。

 ・試合をして頂いた阿南光高校、城ノ内・板野高校、会場校の徳島文理、徳島市立高校、審判の皆様

 ありがとうございました。

 

   
   

【サッカー部♯21 止まりさえしなければ、どんなにゆっくりでも進んでいける】

◆令和5年8月27日(日)12:00キックオフ

 会場:徳島スポーツビレッジ

 対戦相手:徳島北T 1(0-1、1-1)2 得点者:井上

 〈徳島県Tリーグ 第10節〉

・1ヶ月ぶり再開のリーグ戦は強豪・徳島北高校。人数不足の対戦相手に高い技術力でボールを保持され終始プレスがかみ合わない。1試合通して攻守かみ合わない試合で、本校生徒も相手の技術に脱帽。色々な立ち位置を取る対戦相手から今は学ぶ段階。そして本日の相手の立ち位置は、我々が目指している立ち位置、参考にして成長していこう。その蓄積が引き出しになって対応力があがってくる。また戦術云々ではなく、本校は走行距離、スプリント本数を高めないと良さが出ないチーム。この課題に引き続き着手していこう。

・試合をして頂いた徳島北高校、審判、会場運営の皆様ありがとうございました。

【サッカー部♯20 リーグ戦再開、選手権大会に向け再始動】

◆令和5年8月25日(金)

 

・7.8月と雨が続き、グラウンドで練習できない日々が続く。リーグ戦が27日再開であること、選手権大会が40

分であることより外周3周レーストライアルで心拍数を高めた。

・他部では5分30秒を切る生徒も多い距離であったため、目標を5分30秒に設定。しかしトレーニング後であったため

か、5分30秒を切る生徒がいなかったことは残念であり、トレーニング不足を突きつけられた形となった。海部高校サ

ッカー部、伸びしろ十分。今後の目標は5分30秒。

 サッカー部上位3人結果 1位 奥村(3年)5:43  2位 田中(1年)5:48  3位 坂部(1年)6:00

【サッカー部♯19 中学生体験入学】

◆令和5年8月24日(木)9:00~10:30

 会場:本校グラウンド

 

 ・本日は中学生体験入学で中学生3人が参加してくれました。

  本校生徒と同様にフルメニューをこなし、勉強で固まった身体をほぐしていました。

 ・本日は守備のスライド、攻撃のデルタ作りをテーマに練習をおこないました。盤面上から平面に変えると体現でき 

 ずに苦戦している生徒が多かったです。

 ・中学生3人はこれからも受験勉強に励み、頑張ってください。

  来年の春に共にフットボールを楽しめることをサッカー部一同楽しみにしています。

  本日はありがとうございました。

 

 
 

【サッカー部♯18 地域に根付くフットボール文化】

〈海部郡フットサル大会〉

 

◆令和5年8月20日(日)

 会場:日和佐総合体育館

 

 ・海部郡の高校生以上のチームが集まり、フットサルNO1を争う大会。本校OBも多く参加しており、地域や縦のつ

 ながりを感じられる大会。6チームが参加し、予選リーグと決勝トーナメントがおこなわれた。

  予選リーグ)VS TURTLES 0-1  VS 蹴球家族 0-3

  決勝トーナメント)1回戦 VS 平和園 6-2 得点者:小寺3、米田、前田将、前田紳

           準決勝 VS 蹴球家族 2-2 PK 3-4 得点者:井上2

 ・先輩方の技術力に対し、強度で立ち向かうものの連続性がかけて圧倒される1日となった。フットサルはサッカー

 に比べて言葉は悪いが騙しはきかない。個人戦術、グループ戦術、個人技など細やかな部分が大きな差をわける。そ

 の点地域の方のボールを受ける技術、剥がす技術は高かった。やはり縦の動き一辺倒ではなく横の動きを増やしてい

 くこと、相手を動かすために自分が動くことなどは引き続き課題である。

 ・郡のフットサル大会が開かれていること自体、今回非常に驚きであった。主催する海部郡サッカー協会の主催力を 

 はじめ、地域の方の積極的な参加や継続したチーム活動がこの大会につながっている。地域が協力しスポーツ文化か

 ら地域を活性化させようとするパワーがここにはあった。サッカーやフットサル環境として素晴らしい設備(人工芝

 グラウンド、20×40mとれる総合体育館)や素晴らしい人財が集まる海部郡。他地域よりも部活動における役割も非

 常に大きく、地域活性化の一部として今後も微力ながら部活動経営をおこなっていきたい。

 ・対戦して頂いたTURTLES、蹴球家族、平和園、主催頂いた海部郡サッカー協会、審判、応援に来て頂いた

  保護者の皆様、ありがとうございました。

 

 

 

【サッカー部♯17 課題と向き合ってつかんだ1点】

◆令和5年8月5日(土)13:15 

 会場:上桜スポーツグラウンド

 対戦相手:小松島高校 1(0-0、1-1)1 得点者:前田将 35分ハーフ

 

・先週の練習試合での敗戦から1週間。ご招待頂いたカップ戦1回戦で再度小松島高校と対戦。

 この1週間は対人練習メインに長距離1対1で相手についていく練習とサイドエリアで数的有利を作ってボールを運ぶ2つに特化してトレーニングを積んできた。前者の結果であるが、まだ自分と相手の能力差を把握した距離感がつかめずドリブルで抜かれることが多く圧倒される。後者は、インターハイ予選やフットサル四国大会で得た課題をもとに、長期的にとりかかっていく必要がある。「ボールを止めて、蹴る」「相手をはがす」よく言われている二つの言葉であるがバリエーションも多く、時間のかかる作業である。サッカー経験の少ない本校では非常に難しい作業であるがフットサルの経験値は大きかった。

・試合開始からボールを握る相手校、ミドルゾーンからプレッシングを始める本校の構図ができあがる。個人、チームとしても格上に対し、どこのエリアで数的・質的優位を作るか理解しながら向かい合った。圧倒的にボールを握られるも前半はいつも通り粘り強く戦う。特にDFラインのクリアミスが少なく高い位置での2次攻撃を防げたことが良かった。攻撃では少ないチャンスもGKとの1対1を作るなど、前半狙った形は出せた。雲・風出ており涼しかったことが練習不足の本校にとっては救いであった。前半できた手応えと日照りが強くなってきて後半足が止まる不安が次々と生徒の言葉から出てくるハーフタイム。不安は的中する。

・太陽が顔を出し、変化のあった後半の立ち上がりにばったり足が止まる。足が止まった本校のDFライン裏をつかれ、開始2分でサイドから合わせられ失点。このまま大量失点も頭をよぎるが、ハーフタイムには0-1になった後の戦い方も確認していたため、そこから戦術を変更。これまで課題であったボール保持にとりかかる。向かえた後半16分、本校GKからスタートした攻撃は相手にボールをさわられずに相手ゴールネットを揺らしていた。フットサルで取り組んできたボール回し、ローリングと飛び出しで最後は本校CBとWBが相手最終ラインを攻略しGKと1対1を制した。なかなかお目にかかれないゴールで同点に追いついた。その後は本校の足は完全に止まり、相手の度重なる攻撃を受け続けるも運に助けられ同点で試合を終えた。

・ヒートトレーニング不足、選手層の薄さで足が止まることは今後の課題。

 ただし、攻撃・守備・攻守・守攻、4つの局面整理がチームに浸透し幅広いやり方で試合をおこなえるようになってきている。本校生徒は他校の先生からも生徒・チームの特徴が見えやすいチームという評価を頂いている。そのため課題も明確になりやすい。選手権大会に向けて積み上げるべき課題に個人・チームとして向き合い成長を続けていく。

 

・試合をして頂いた小松島高校、大会運営に尽力頂いている川島高校、審判、社会福祉協議会・保護者の皆様、本当にありがとうございました。

   

【サッカー部♯16 天然芝での練習試合】

◆令和5年7月29日(土)10:00~ 30分×3本

 会場:旧水産高校跡地

 相手校:VS小松島高校(0-2、1-0、0-1)

 

・日和佐にある天然芝グラウンドを初めて活用しおこなった練習試合。県一部リーグ所属の小松島高校が駆けつけてくださりました。初めてのホームグラウンドでの練習試合であるため、グラウンド準備から始めた。メジャーを活用してコートの大きさを測ることからスタートし、ライン引きをおこなうことに悪戦苦闘。いつもグラウンド準備をしてくださる他校へ感謝の気持ちが膨らむ。また前週に、地域のサッカーチームや協会関係者の方々がこの日のために芝刈りをおこなってくれるなど、地域に支えられ活動が続けられていることを再確認する。

 猛暑の中行われた試合。インターハイやフットサルで出た課題に試合直後から取り組み、ボールを運び続けた。できること、できないことの整理ができた実り多い練習試合であった。また怪我人もいたため、OBの方がサポートに来てくれ、技術の高い人とサッカーができることの喜びや楽しみを感じることができた。

 次週はカップ戦。1回戦の相手は本日練習試合をしていただいた小松島高校に決定している。今回出た課題をどれだけ修正できるか。しっかりトレーニングをおこないたい。

 

 練習試合をしてくださった小松島高校、会場事前準備をおこなっていただいた協会・FunFCの皆様、保護者の方本当にお世話になりました。引き続きよろしくお願いいたします。

 

   

 

【サッカー部♯15 リーグ戦再開!試練の2連戦!!】

⚽高円宮杯U-18サッカーリーグ 第3節、第4節⚽

◆日程:7月16日(土)、17日(日)

 会場:徳島文理高校

 対戦相手:16日 VS富岡東高校  0-0

      17日 VS徳島文理高校 0-0

 

◆インターハイ、フットサル県大会、四国大会と精神、肉体的に負荷のかかる試合を続けてきたため、リーグ戦再開に向けたこの1週間は非常に難しいことが予想できた。特に苦しかったことは、猛暑である。1ヶ月と少し体育館での練習がメインであったため、ヒートトレーニングを全くおこなえていない。また短い時間での強度を高めるフットサルに対し、一定の時間継続した活動が求められるサッカーとの違いに生徒の身体がついていかなかった。

◆向かえた2試合の気温は35℃をこえる今年一番の暑さ。立ち上がりは火力を発揮し頑張ることができたが、徐々にパフォーマンスは下がってくる。両試合とも相手に決定機を作られ、ボールを握られる展開に。身体が動かず、歯がゆさを感じた連戦であったが、ベースがあがってきたのか両試合とも無失点で終われたことが生徒の大きな成長である。技術不足は常課題であるため、この夏は集中的に個人技を高めることにフォーカスする。

     

【サッカー部♯14 四国大会という夢物語】

 <四国大会(フットサル)準決勝>

◆日程:令和5年7月9日(日)11:30キックオフ

 会場:アリーナ土居

 対戦相手:VS高松北高校 1(1-1、0-2)3 得点者:西谷(小寺)

 

 四国大会準決勝の対戦相手は強豪・高松北高校。対戦相手が決まってからは、生徒・教員共に相手との力量差をしっかり認め、「100%の準備」を目標に取りかかってきた。前日土曜日の午前中に模試を受け、午後受験を学校側に配慮してもらい、愛媛県へ向かった。到着後すぐに翌日の会場で前日練習をおこない、試合の確認をおこなった。選手からは初のアリーナ会場ということもあり、コートが通常より広く感じるという声が聞こえた。練習をしてきた会場とは大きさが異なり、前日練習からプレッシャーをかける位置を変更するなど翌日のプランを選手と相談し変更することとなった。大きな確認ができた。保護者のご協力もあり、前泊しコンデション調整をおこなうこともできて良い状態で試合当日を迎えることができた。

◆試合当日、選手に緊張も見られたがいつも通りのアップを行い、試合に入ることができた。

 試合の詳細に関しては対戦校である高松北高校が全国大会を控えているため割愛。

 GOLEIROの堅守を中心とした身体をはった守備で49本ものシュートを浴びながら3失点でおさえる予想以上の頑張りを見せた生徒達。反面攻撃のバリエーションが少なく、追いかける展開での策が乏しかった指導者の力不足、差を感じた。多くの関係者や観客から賞賛の言葉を頂いた彼らの頑張り、粘りはすさまじかった。同時に良いゲームをすることと勝つことの途方もない差を感じる1戦でもあった。この差を埋めるために、今後どれだけの取り組みを見せられるか、3年生高校最後の大会、選手権大会につなげていく。

 高松北高校サッカー部の皆様、サッカー・フットサル両大会での全国大会出場おめでとうございます。本大会での活躍を期待しております。

 

◆県大会1週間前に地域の体育館を予約しスタートしたフットサル。あれから1ヶ月半。サッカー自体の経験が1年に満たない生徒も複数抱える本校サッカー部、もちろんフットサル自体初めての経験の生徒もちらほら。そんな生徒もこの舞台に立ち、強豪と戦わせてもらったこと、正に夢物語であった。

 ベンチからみた応援席の姿は忘れません。遠方より多くの保護者が駆けつけてくださり、期待に沿う結果ではなかったかもしれませんが、準備してきた持てる力を100%出し切った生徒を誇りに思います。

 今回対戦頂いた高松北高校サッカー部、審判、大会関係者、練習試合をして頂いたUnknown、地元のサッカーを支えてくれているFunFCを初めとする2.3.4種の指導者、支援をして頂いた協会の皆様、学校関係者、遠方より多数の応援に駆けつけ部活動をいつも応援してくれている保護者の皆様、本当にありがとうございました。

         
         

 

【サッカー部♯13 四国大会前最後の調整はフットサル?考査学習?両方でしょ!】

 

◆令和5年7月1日(土)13:00~

 会場:あななんアリーナ

 

 フットサル四国大会を翌週に控えたこの日は、練習試合をおこなった。

 県大会優勝から3週間。修学旅行や期末考査期間など調整の難しい日々であるが、

生徒は引き続き、練習から実直に取り組んでいる。県大会の課題に積極的に取り組み、

大きな成長を図るこの一戦であったが、相手の素晴らしい技術に圧倒される一戦となった。

 今回出た課題を後1週間で修正し、良いパフォーマンスを四国大会では見せたい。

 また期末考査の学習にどれだけ本気になれるか、引き続き学業との両立を図っていこう。勉強をどれだけ頑張れるか、苦しい時間帯をどう過ごすか、サッカーと学業は両輪であることを忘れずに。

 「苦しい時にどれだけ頑張れるかが、その人の価値である」

 

 練習試合をしていただいた対戦相手、会場や対戦相手を提供していただいた県フットサル協会、

生徒の送迎や応援に駆けつけてくれた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 

     

 

【サッカー部♯12 四国大会日程(全日本U-18フットサル)】

【JFA 第10回 全日本U-18フットサル選手権大会四国大会日程】

◆日程:令和5年7月9日(日)

    11:30 準決勝第2試合 VS高松北高等学校サッカー部upper

    ※youtube配信の可能性有

◆会場:アリーナ土居(愛媛県四国中央市)

 

 準決勝の相手は、今年度サッカー競技でインターハイ香川県代表に選ばれた強豪・高松北高校である。

 対戦相手である高松北高校サッカー部は高い技術や能力を持つ生徒や指導者、文武両道を実践する校風など、どこをとっても本校サッカー部にとって参考にさせていただける学校である。この試合を通して大きく成長していきたい。

 いつも支えてくださる保護者の皆様、地域の方、学校関係者に感謝の気持ちを込めた戦い、そして県代表としての誇りを胸に、できることを100%発揮し戦ってきたいと思います。

 引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。

 

 

 

【サッカー部♯11 県大会初優勝/Uー18全日本フットサル選手権大会徳島県大会】

◆令和5年6月11日(日)

 会場:徳島スポーツセンター

 対戦相手:準決勝 VS池田B 6(2-2、4-2)4 西谷3、米田3

      決勝  VS城南A 7(3-2、4-0)2 西谷4、小寺2、井上

      ⚽創部初の県大会優勝⚽

◆準決勝という舞台を多くの生徒が初めて経験するため、緊張感が試合前から走る。やるべきことをやる、自分たちの役割を整理して臨んだ。しかし緊張からか、確認した部分での失点を繰り返す苦しい立ち上がり。FIXO(フィクソ)米田が最後尾からチームを鼓舞する2ゴールでなんとか同点でHTを迎えた。後半は幸先良くPIVO(ピヴォ)西谷の個人技で2点を追加し逆転に成功した。ただハードワークでくらいつく池田Bの圧力に押され、たちまち同点にされ4-4。最後5分を切ってから突き放し、選手交代、タイムアウトを使いながらなんとか6-4で勝ちきる。

◆決勝戦の相手は、グループステージで本校が引き分けた城南Bに大勝した城南A。高い緊張感のもとではあったが、相手の力量が高いことを認め、リラックスした形で臨むことができた生徒達。結果、立ち上がりは良い守備からサイドを攻略し、同じ形から2点を先取することができた。相手の高い個人技で防戦一方になりながらALA(アラ)小寺の今大会初ゴールもあり、3-2で前半を折り返す。今大会課題である前半終了間際の失点を繰り返したが、HTの生徒達は気持ちを切り替えて後半1本勝負という声が飛び交う。立ち上がりの5分は無失点でいくという目標設定し迎えた後半。立ち上がり1分でPIVO(ピヴォ)井上が得点を取り2点差に。そこからはパワープレイを駆使しながら攻撃に人数をかけてくる相手に対し粘り強い守備を続ける本校生徒。前掛かりになる相手からファーストブレイクで追加点を重ね、終わってみれば7-2の快勝で創部以来初優勝を達成した。後半、全員守備で無失点を達成したことが今大会大きな成長であった。特にGOLEIRO(ゴレイロ)赤松の堅守は、相手チームが試合中に「怪物」と言うくらい、MVP級の活躍であった。

 

◆徳島県代表として7月に開催される四国大会の出場権を得ることができた。四国大会では徳島県代表として恥じないプレーをしていくためにボールキープ力、攻撃面での局面打開力が必須となる。後1ヶ月学校生活をおろそかにせず、心身共に成長していきたい。試合をして頂いた池田高校、城南高校、2日間大会運営をして頂いた大会関係者、サポートして頂いた地元教育委員会、海陽中学校サッカー部、3・4種で生徒の育成に携わった指導者、応援に駆けつけてくれた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 

   
       

【サッカー部♯10 初出場ベスト4/U-18フットサル徳島県大会】

◆令和5年6月10日(土)

 会場:徳島スポーツセンター

 対戦相手:予選グループ1試合目 6-4 池田A 得点者:井上×3、前田×2、有近

            2試合目 4-4 城南B     井上×2、前田、西谷

            3試合目 8-3 池田C     井上×4、前田×2、西谷×2

              ⚽予選グループ首位通過

 予選グループは4チームで上位2チームが決勝トーナメントに進めるレギュレーション。

 開幕戦はサッカー県一部リーグ所属の強豪池田高校。厳しい展開が予想されたが、今週の準備のおかげもあり試合によい形ではいることができた。立ち上がりに前田の2点で先制することができ、終始勝ち越した状態で試合を進めることができた。決勝トーナメント進出に向けて大きな1勝である。

 2試合目も総体ベスト8の強豪・城南高校。1試合目同様の展開で立ち上がりから2点を先行することができた。しかし、つたないゲーム運びや集中力の欠如、そして相手チームの修正力で一気に逆転され苦しい展開。残り1分キーパー赤松からのスローを井上が頭で合わせてしぶとく勝ち点1を獲得した。この勝ち点1で決勝トーナメント進出に向け大きく近づくことができた。

 3試合目は5点差以上で負けなければ決勝トーナメント進出をすることができたが、生徒は1位通過に向けて気合い十分。立ち上がりから攻め続け前半4-1で試合を進めた。ただし前半終了間際の失点は2試合目と同じ。決勝トーナメントではこういったゲーム運びは敗退を余儀なくされるので減らしていきたい。明日を見据えて選手変更を細かくおこないながら、8-3で逃げ切った。2勝1分グループ首位で予選を突破することができた。

 

 サッカーと異なるフットサルであったが、守備の原則や立ち位置は大きくサッカーと重なる。攻撃面でスペースを作る動きが欠けているため、ボールから目を離し情報整理の時間を増やす必要がある。翌日の準決勝に向けて、できる限りのことをおこないたい。明日も結果にとらわれず、成長にとらわれる1日にしよう。

 

 試合をして頂いた池田高校、城南高校、審判や大会関係者、本当にありがとうございました。

         

【サッカー部♯9 次なる大会U-18フットサル大会に向けて】

 

 

◆6月10日に開催されるU-18フットサル大会に向けて動き出した海部高校サッカー部。

 大会初出場ということもあり、火曜日はルールの確認や得点パターンを映像で確認後駐輪場でトレーニング。

 水曜日は今週唯一の晴れ間であったため、外でフットサルを意識した練習や立ち位置の確認をおこなった。

 木曜、金曜日は旧海部中学校体育館を使用させて頂くことができ、海陽中サッカー部から借りたフットサルボールで実戦に即したトレーニングを積むことができた。地域のつながりやサポートに感謝しかない。

 フットサルはバスケットボールに近い種目であり、全国大会に出場する本校バスケ部から学びも得ながら、土曜日の大会にのぞむ。

 目指せ予選突破。そして四国大会へ。

     

【サッカー部♯8 総体2回戦・雨中の決戦】

◆令和5年6月2日(金)14:30キックオフ

◆場所:上桜グラウンド

◆対戦相手:川島高校 0(0-0、0-1)1

 

 目標とするベスト8をかけた総体2回戦は、予報通り台風2号の影響で朝から荒れた天気。

 試合開始時にはボールが転がるようになっていたが、両チームリスクを減らした試合立ち上がり。

 前半格上の川島高校に押し込まれるも、DF・GK陣を中心とした粘り強い守備で無失点におさえる。

 攻撃においても、ロングスローやコーナーキックからあわやのチャンスを作るも0-0でハーフタイムを

むかえる。

 前半と同じ展開が予想された後半であったが、徐々にボールを落ち着かせる川島高校に対し、

本校から簡単なミスがみられるようになった後半立ち上がり。後半10分過ぎ、不用意なミスから与えた

相手コーナーキック。マークを外され、先制点を許す。ポジション、選手変更をおこないながら

最後まで相手ゴールに向かったが0-1で敗戦。総体の挑戦は2回戦で終えることとなった。

 

 準備に100%はないが、やってきたことを存分に発揮した海部高校サッカー部。テーマであった相手ペナルティエリアに入る回数もこの日は多く、得点チャンスを作った。しかし、まだまだ課題が多くのこった大会でもあった。

 上半身の身体作り、ヘディング、ビルドアップなど選手権大会に向けた課題が多く見られた。戦術でごまかさないよう一人一人が成長を早め、チームとしての引き出しを増やしていく。

 今大会で引退する生徒、最後まで選手をサポートし勝利の確率を高め続けたマネージャー、お疲れ様でした。サッカー部勉強重点チームとして引き続き頑張ってください。

 

 対戦して頂いた川島高校、審判、大会関係者、大変な雨の中応援に駆けつけてくれた皆様、本当にありがとうございました。