【サッカー部♯14 四国大会という夢物語】
<四国大会(フットサル)準決勝>
◆日程:令和5年7月9日(日)11:30キックオフ
会場:アリーナ土居
対戦相手:VS高松北高校 1(1-1、0-2)3 得点者:西谷(小寺)
四国大会準決勝の対戦相手は強豪・高松北高校。対戦相手が決まってからは、生徒・教員共に相手との力量差をしっかり認め、「100%の準備」を目標に取りかかってきた。前日土曜日の午前中に模試を受け、午後受験を学校側に配慮してもらい、愛媛県へ向かった。到着後すぐに翌日の会場で前日練習をおこない、試合の確認をおこなった。選手からは初のアリーナ会場ということもあり、コートが通常より広く感じるという声が聞こえた。練習をしてきた会場とは大きさが異なり、前日練習からプレッシャーをかける位置を変更するなど翌日のプランを選手と相談し変更することとなった。大きな確認ができた。保護者のご協力もあり、前泊しコンデション調整をおこなうこともできて良い状態で試合当日を迎えることができた。
◆試合当日、選手に緊張も見られたがいつも通りのアップを行い、試合に入ることができた。
試合の詳細に関しては対戦校である高松北高校が全国大会を控えているため割愛。
GOLEIROの堅守を中心とした身体をはった守備で49本ものシュートを浴びながら3失点でおさえる予想以上の頑張りを見せた生徒達。反面攻撃のバリエーションが少なく、追いかける展開での策が乏しかった指導者の力不足、差を感じた。多くの関係者や観客から賞賛の言葉を頂いた彼らの頑張り、粘りはすさまじかった。同時に良いゲームをすることと勝つことの途方もない差を感じる1戦でもあった。この差を埋めるために、今後どれだけの取り組みを見せられるか、3年生高校最後の大会、選手権大会につなげていく。
高松北高校サッカー部の皆様、サッカー・フットサル両大会での全国大会出場おめでとうございます。本大会での活躍を期待しております。
◆県大会1週間前に地域の体育館を予約しスタートしたフットサル。あれから1ヶ月半。サッカー自体の経験が1年に満たない生徒も複数抱える本校サッカー部、もちろんフットサル自体初めての経験の生徒もちらほら。そんな生徒もこの舞台に立ち、強豪と戦わせてもらったこと、正に夢物語であった。
ベンチからみた応援席の姿は忘れません。遠方より多くの保護者が駆けつけてくださり、期待に沿う結果ではなかったかもしれませんが、準備してきた持てる力を100%出し切った生徒を誇りに思います。
今回対戦頂いた高松北高校サッカー部、審判、大会関係者、練習試合をして頂いたUnknown、地元のサッカーを支えてくれているFunFCを初めとする2.3.4種の指導者、支援をして頂いた協会の皆様、学校関係者、遠方より多数の応援に駆けつけ部活動をいつも応援してくれている保護者の皆様、本当にありがとうございました。