部活動紹介

【 サッカー部♯26 ありがとう 】

【第102回全国サッカー選手権大会徳島県大会】

 

◆令和5年10月15日(日)14:00~

 会場:徳島市球技場 メイン

 対戦相手:VS城南高校 0(0-1、0-1)2

 

◆3年生最後の大会である選手権大会。大会直前に3年生2人が加わり、令和5年度選手14人、マネージャ3人全員でこの 日を迎えることができた。人数が揃わない、大敗、様々な辛い経験を一緒に乗り越えた8人の絆は最後まで強かった。3年生7人とマネージャの8人が最後の高校サッカーに臨んだ。

◆相手はインターハイ県ベスト8、県2部リーグ首位を走る格上城南高校。

 序盤は相手中心人物にマンマークをつけた変則1-4-4-2で試合開始。落ち着いた立ち上がりを想定していたが、ボールが行き来する忙しい立ち上がりとなった。鋭いカウンターで立ち上がりからピンチを向かえるもゴールキーパーを中心に失点を防ぐ。前半18分何度も繰り返される鋭いショートカウンターで失点。

 ハーフタイムに予定通り、フォーメーションを1-3-4-3に変更し、攻撃態勢を整える。1stラインをこえることはできたが、2ndライン突破に苦戦し、狙い通りに数的優位を生かせないまま時間経過。その後選手交代でチームは勢いを増し相手ゴール前に近づく回数も増えていった。しかし前がかりになった本校をあざ笑うかのような見事な個人技で、後半30分にサイドを崩され追加点を許す。

 終了間際にゴールキーパー赤松が相手PKを止めるなど最後まで決してあきらめずに走り切ったが3年生最後のゲームは終わりを向かえた。

◆主将の口から「3年間でベストゲーム」と出るくらい経験の少ない80分ゲームを全員が走り切った。内容面でも戦術変更、練習してきたことの徹底、チームとして今持てる力を十分に発揮することができた。但し、負けには理由があることも確か、プロセスで改善できた部分は多々ある。それを次のステージで改善してほしい。

 

◆インターハイや選手権大会など、格上に対しても恐れず最後まで戦う素晴らしい試合を今年度何度も見せてもらいました。少人数の絆をいかしたフットサルでは県大会初優勝、四国大会で全国3位のチームと戦えたことなど、数えきれない経験を3年生は後輩や学校に残してくれました。いつまでも「謙虚に、ひたむきに」自分達の気持ち一つで人生は変えられることを証明してきた貴方たちが社会の中心となれるよう、ここからです。これで今年度のチームは解散しますが、リーグ戦や選抜大会、進路実現など個人の目標に向けて努力をいつまでも続けてください。

 「本当にお疲れさまでした、そして3年生8人ありがとうございました。 」

 

 対戦していただいた城南高校、審判団、最高のピッチを用意していただいた関係者の皆様、遠方より応援に駆けつけてくれた地域の方々や学校関係者、在校生、保護者の皆様、本当にこれまでありがとうございました。