人権教育
第5回人権学習HR活動
2月17日(木)の7限目に、第5回人権学習HR活動を行いました。
1年生 性と差別について(ジェンダー・デートDV等)
ジェンダーにもとづいた偏見や差別をジェンダーバイアスといいます。家庭や学校など身近な場面で見られるジェンダーバイアスについて考え、解決するためにできることを話し合いました。
*人権教育推進委員の感想
日常を振り返ると思い当たるところがいくつかありました。問題を解決するためには、疑問を持ったことをはっきり伝えることが必要だと思いました。自分から行動してみることで少しでもジェンダーバイアスが減っていったらいいなと思いました。
最初のクイズで、固定概念が自分に染みついていると知って驚きました。普段から注意して、無意識のうちに人を傷つけないように心がけたいです。
2年生 人権尊重のまちづくり ~今、私にできること~
人権尊重のまちづくりという視点から、同和問題について学習しました。中でも結婚差別やインターネットによる差別について、「同和問題~未来に向けて~」という動画を視聴しながら考えました。
*人権教育推進委員の感想
「同和問題」という言葉を私は初めて聞きましたが、もしこの言葉を偏見などがある人から聞かされていたら、私は誤った知識のまま生き、差別する側になっていたかもしれません。正しい情報を知り、誰も差別されない世界になってほしいので、私も頑張りたいです。
同和問題が今も残り、現代はインターネットを悪用した問題が増えていると知って驚きました。環境整備だけでは差別や偏見を完全に取り除くことはできなくて、問題の背景を、間違った情報に流されずに正しく理解することが大切なんだと知りました。動画にあった「人間がつくったなら、人間の努力によって解消できる」という言葉の通り、私たちが課題に向き合って解決していかないといけないなと思いました。