人権教育
令和4年度人権・道徳教育映画会
11月17日(木)に人権・道徳教育映画会を行いました。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、3年ぶりの開催となった今回は「彼らが本気で編むときは、」という映画を、2部制で視聴しました。この映画は、主に性の多様性について扱っており、性の多様性について学びたいという生徒たちの思いを踏まえて選定しました。物語は小学生の女の子であるトモの視点で描かれていました。トモの母親は、たまに家を出て行ったきり帰ってこなくなることがありました。母親が帰ってこなくなると、トモは叔父のマキオの家で生活するようになります。このマキオの家でマキオと同居しているのが、生田斗真演じるリンコです。リンコは男の子として生まれてきましたが、性転換手術を行い、女性として生活しています。トモも最初はリンコに対して戸惑いを感じますが、一緒に生活する中で理解を深めていきます。
生徒たちの感想を読んでいても、映画を視聴して性の多様性に対する理解が深まっていることが感じ取れました。今回の映画で深めた理解を、今後の日常生活の中で活かしていってほしいと思います。