人権教育
第2回人権学習HR活動
6月17日(木)の7限目に、第2回人権学習HR活動を行いました。
1年生 子どもと人権(いじめ・アサーション等)
アサーションとは、自分の気持ちや意見を、相手の気持ちを尊重しながら正直に、素直に表現することです。お互いが気持ちよくコミュニケーションをとるにはどのような工夫が必要なのか考えました。
*人権教育推進委員の感想
友達とコミュニケーションをとるうえで、自分の気持ちも相手の気持ちも考えて伝えていかないといけないと思いました。自分が攻撃的な発言をされても、お互い不快になるので、自分は1番に相手の気持ちを考えていきたいです。これからは言葉を選び行動にも示すことで、コミュニケーションがしっかりとれるような人になりたいです。
2年生 共生社会をつくるために
すべての人がお互いの人権を尊重し、支え合い、多様性を認め合える社会の形成が必要です。その中でも特に、「公正」とは何かについて考えました。
*人権教育推進委員の感想
私は、「公正」という言葉の意味を理解していたつもりだったけど、その本質について考えたことがなかったと思いました。みんなに分け隔て無く「公正」にすることはとても難しいし、これからの課題でもあると思いました。級友の意見ですごくいいなと思うものもありました。いろいろな視点から物事を見ていきたいと思いました。
3年生 公正な採用選考を目指して
3年生の中には就職試験を控えている生徒もたくさんいます。就職差別に繋がる質問とはどのようなものか、またそのような質問にどう答えるべきか、模擬面接を通して考えました。
*人権教育推進委員の感想
僕は高校を卒業してすぐに就職したいと思っているので、とても参考になりました。就職差別に関する質問は答えにくいし、関係のない質問だと改めて思いました。14項目の答えによって不採用にされたとすれば、ひどい差別だと思います。面接にかかわらず普段から差別をしないように意識して生活していきたいと思いました。