2023年8月の記事一覧
【サッカー部♯21 止まりさえしなければ、どんなにゆっくりでも進んでいける】
◆令和5年8月27日(日)12:00キックオフ
会場:徳島スポーツビレッジ
対戦相手:徳島北T 1(0-1、1-1)2 得点者:井上
〈徳島県Tリーグ 第10節〉
・1ヶ月ぶり再開のリーグ戦は強豪・徳島北高校。人数不足の対戦相手に高い技術力でボールを保持され終始プレスがかみ合わない。1試合通して攻守かみ合わない試合で、本校生徒も相手の技術に脱帽。色々な立ち位置を取る対戦相手から今は学ぶ段階。そして本日の相手の立ち位置は、我々が目指している立ち位置、参考にして成長していこう。その蓄積が引き出しになって対応力があがってくる。また戦術云々ではなく、本校は走行距離、スプリント本数を高めないと良さが出ないチーム。この課題に引き続き着手していこう。
・試合をして頂いた徳島北高校、審判、会場運営の皆様ありがとうございました。
【サッカー部♯20 リーグ戦再開、選手権大会に向け再始動】
◆令和5年8月25日(金)
・7.8月と雨が続き、グラウンドで練習できない日々が続く。リーグ戦が27日再開であること、選手権大会が40
分であることより外周3周レーストライアルで心拍数を高めた。
・他部では5分30秒を切る生徒も多い距離であったため、目標を5分30秒に設定。しかしトレーニング後であったため
か、5分30秒を切る生徒がいなかったことは残念であり、トレーニング不足を突きつけられた形となった。海部高校サ
ッカー部、伸びしろ十分。今後の目標は5分30秒。
サッカー部上位3人結果 1位 奥村(3年)5:43 2位 田中(1年)5:48 3位 坂部(1年)6:00
【サッカー部♯19 中学生体験入学】
◆令和5年8月24日(木)9:00~10:30
会場:本校グラウンド
・本日は中学生体験入学で中学生3人が参加してくれました。
本校生徒と同様にフルメニューをこなし、勉強で固まった身体をほぐしていました。
・本日は守備のスライド、攻撃のデルタ作りをテーマに練習をおこないました。盤面上から平面に変えると体現でき
ずに苦戦している生徒が多かったです。
・中学生3人はこれからも受験勉強に励み、頑張ってください。
来年の春に共にフットボールを楽しめることをサッカー部一同楽しみにしています。
本日はありがとうございました。
【サッカー部♯18 地域に根付くフットボール文化】
〈海部郡フットサル大会〉
◆令和5年8月20日(日)
会場:日和佐総合体育館
・海部郡の高校生以上のチームが集まり、フットサルNO1を争う大会。本校OBも多く参加しており、地域や縦のつ
ながりを感じられる大会。6チームが参加し、予選リーグと決勝トーナメントがおこなわれた。
予選リーグ)VS TURTLES 0-1 VS 蹴球家族 0-3
決勝トーナメント)1回戦 VS 平和園 6-2 得点者:小寺3、米田、前田将、前田紳
準決勝 VS 蹴球家族 2-2 PK 3-4 得点者:井上2
・先輩方の技術力に対し、強度で立ち向かうものの連続性がかけて圧倒される1日となった。フットサルはサッカー
に比べて言葉は悪いが騙しはきかない。個人戦術、グループ戦術、個人技など細やかな部分が大きな差をわける。そ
の点地域の方のボールを受ける技術、剥がす技術は高かった。やはり縦の動き一辺倒ではなく横の動きを増やしてい
くこと、相手を動かすために自分が動くことなどは引き続き課題である。
・郡のフットサル大会が開かれていること自体、今回非常に驚きであった。主催する海部郡サッカー協会の主催力を
はじめ、地域の方の積極的な参加や継続したチーム活動がこの大会につながっている。地域が協力しスポーツ文化か
ら地域を活性化させようとするパワーがここにはあった。サッカーやフットサル環境として素晴らしい設備(人工芝
グラウンド、20×40mとれる総合体育館)や素晴らしい人財が集まる海部郡。他地域よりも部活動における役割も非
常に大きく、地域活性化の一部として今後も微力ながら部活動経営をおこなっていきたい。
・対戦して頂いたTURTLES、蹴球家族、平和園、主催頂いた海部郡サッカー協会、審判、応援に来て頂いた
保護者の皆様、ありがとうございました。
【サッカー部♯17 課題と向き合ってつかんだ1点】
◆令和5年8月5日(土)13:15
会場:上桜スポーツグラウンド
対戦相手:小松島高校 1(0-0、1-1)1 得点者:前田将 35分ハーフ
・先週の練習試合での敗戦から1週間。ご招待頂いたカップ戦1回戦で再度小松島高校と対戦。
この1週間は対人練習メインに長距離1対1で相手についていく練習とサイドエリアで数的有利を作ってボールを運ぶ2つに特化してトレーニングを積んできた。前者の結果であるが、まだ自分と相手の能力差を把握した距離感がつかめずドリブルで抜かれることが多く圧倒される。後者は、インターハイ予選やフットサル四国大会で得た課題をもとに、長期的にとりかかっていく必要がある。「ボールを止めて、蹴る」「相手をはがす」よく言われている二つの言葉であるがバリエーションも多く、時間のかかる作業である。サッカー経験の少ない本校では非常に難しい作業であるがフットサルの経験値は大きかった。
・試合開始からボールを握る相手校、ミドルゾーンからプレッシングを始める本校の構図ができあがる。個人、チームとしても格上に対し、どこのエリアで数的・質的優位を作るか理解しながら向かい合った。圧倒的にボールを握られるも前半はいつも通り粘り強く戦う。特にDFラインのクリアミスが少なく高い位置での2次攻撃を防げたことが良かった。攻撃では少ないチャンスもGKとの1対1を作るなど、前半狙った形は出せた。雲・風出ており涼しかったことが練習不足の本校にとっては救いであった。前半できた手応えと日照りが強くなってきて後半足が止まる不安が次々と生徒の言葉から出てくるハーフタイム。不安は的中する。
・太陽が顔を出し、変化のあった後半の立ち上がりにばったり足が止まる。足が止まった本校のDFライン裏をつかれ、開始2分でサイドから合わせられ失点。このまま大量失点も頭をよぎるが、ハーフタイムには0-1になった後の戦い方も確認していたため、そこから戦術を変更。これまで課題であったボール保持にとりかかる。向かえた後半16分、本校GKからスタートした攻撃は相手にボールをさわられずに相手ゴールネットを揺らしていた。フットサルで取り組んできたボール回し、ローリングと飛び出しで最後は本校CBとWBが相手最終ラインを攻略しGKと1対1を制した。なかなかお目にかかれないゴールで同点に追いついた。その後は本校の足は完全に止まり、相手の度重なる攻撃を受け続けるも運に助けられ同点で試合を終えた。
・ヒートトレーニング不足、選手層の薄さで足が止まることは今後の課題。
ただし、攻撃・守備・攻守・守攻、4つの局面整理がチームに浸透し幅広いやり方で試合をおこなえるようになってきている。本校生徒は他校の先生からも生徒・チームの特徴が見えやすいチームという評価を頂いている。そのため課題も明確になりやすい。選手権大会に向けて積み上げるべき課題に個人・チームとして向き合い成長を続けていく。
・試合をして頂いた小松島高校、大会運営に尽力頂いている川島高校、審判、社会福祉協議会・保護者の皆様、本当にありがとうございました。
【サッカー部♯16 天然芝での練習試合】
◆令和5年7月29日(土)10:00~ 30分×3本
会場:旧水産高校跡地
相手校:VS小松島高校(0-2、1-0、0-1)
・日和佐にある天然芝グラウンドを初めて活用しおこなった練習試合。県一部リーグ所属の小松島高校が駆けつけてくださりました。初めてのホームグラウンドでの練習試合であるため、グラウンド準備から始めた。メジャーを活用してコートの大きさを測ることからスタートし、ライン引きをおこなうことに悪戦苦闘。いつもグラウンド準備をしてくださる他校へ感謝の気持ちが膨らむ。また前週に、地域のサッカーチームや協会関係者の方々がこの日のために芝刈りをおこなってくれるなど、地域に支えられ活動が続けられていることを再確認する。
猛暑の中行われた試合。インターハイやフットサルで出た課題に試合直後から取り組み、ボールを運び続けた。できること、できないことの整理ができた実り多い練習試合であった。また怪我人もいたため、OBの方がサポートに来てくれ、技術の高い人とサッカーができることの喜びや楽しみを感じることができた。
次週はカップ戦。1回戦の相手は本日練習試合をしていただいた小松島高校に決定している。今回出た課題をどれだけ修正できるか。しっかりトレーニングをおこないたい。
練習試合をしてくださった小松島高校、会場事前準備をおこなっていただいた協会・FunFCの皆様、保護者の方本当にお世話になりました。引き続きよろしくお願いいたします。