部活動紹介

2023年6月の記事一覧

【サッカー部♯11 県大会初優勝/Uー18全日本フットサル選手権大会徳島県大会】

◆令和5年6月11日(日)

 会場:徳島スポーツセンター

 対戦相手:準決勝 VS池田B 6(2-2、4-2)4 西谷3、米田3

      決勝  VS城南A 7(3-2、4-0)2 西谷4、小寺2、井上

      ⚽創部初の県大会優勝⚽

◆準決勝という舞台を多くの生徒が初めて経験するため、緊張感が試合前から走る。やるべきことをやる、自分たちの役割を整理して臨んだ。しかし緊張からか、確認した部分での失点を繰り返す苦しい立ち上がり。FIXO(フィクソ)米田が最後尾からチームを鼓舞する2ゴールでなんとか同点でHTを迎えた。後半は幸先良くPIVO(ピヴォ)西谷の個人技で2点を追加し逆転に成功した。ただハードワークでくらいつく池田Bの圧力に押され、たちまち同点にされ4-4。最後5分を切ってから突き放し、選手交代、タイムアウトを使いながらなんとか6-4で勝ちきる。

◆決勝戦の相手は、グループステージで本校が引き分けた城南Bに大勝した城南A。高い緊張感のもとではあったが、相手の力量が高いことを認め、リラックスした形で臨むことができた生徒達。結果、立ち上がりは良い守備からサイドを攻略し、同じ形から2点を先取することができた。相手の高い個人技で防戦一方になりながらALA(アラ)小寺の今大会初ゴールもあり、3-2で前半を折り返す。今大会課題である前半終了間際の失点を繰り返したが、HTの生徒達は気持ちを切り替えて後半1本勝負という声が飛び交う。立ち上がりの5分は無失点でいくという目標設定し迎えた後半。立ち上がり1分でPIVO(ピヴォ)井上が得点を取り2点差に。そこからはパワープレイを駆使しながら攻撃に人数をかけてくる相手に対し粘り強い守備を続ける本校生徒。前掛かりになる相手からファーストブレイクで追加点を重ね、終わってみれば7-2の快勝で創部以来初優勝を達成した。後半、全員守備で無失点を達成したことが今大会大きな成長であった。特にGOLEIRO(ゴレイロ)赤松の堅守は、相手チームが試合中に「怪物」と言うくらい、MVP級の活躍であった。

 

◆徳島県代表として7月に開催される四国大会の出場権を得ることができた。四国大会では徳島県代表として恥じないプレーをしていくためにボールキープ力、攻撃面での局面打開力が必須となる。後1ヶ月学校生活をおろそかにせず、心身共に成長していきたい。試合をして頂いた池田高校、城南高校、2日間大会運営をして頂いた大会関係者、サポートして頂いた地元教育委員会、海陽中学校サッカー部、3・4種で生徒の育成に携わった指導者、応援に駆けつけてくれた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 

   
       

【サッカー部♯10 初出場ベスト4/U-18フットサル徳島県大会】

◆令和5年6月10日(土)

 会場:徳島スポーツセンター

 対戦相手:予選グループ1試合目 6-4 池田A 得点者:井上×3、前田×2、有近

            2試合目 4-4 城南B     井上×2、前田、西谷

            3試合目 8-3 池田C     井上×4、前田×2、西谷×2

              ⚽予選グループ首位通過

 予選グループは4チームで上位2チームが決勝トーナメントに進めるレギュレーション。

 開幕戦はサッカー県一部リーグ所属の強豪池田高校。厳しい展開が予想されたが、今週の準備のおかげもあり試合によい形ではいることができた。立ち上がりに前田の2点で先制することができ、終始勝ち越した状態で試合を進めることができた。決勝トーナメント進出に向けて大きな1勝である。

 2試合目も総体ベスト8の強豪・城南高校。1試合目同様の展開で立ち上がりから2点を先行することができた。しかし、つたないゲーム運びや集中力の欠如、そして相手チームの修正力で一気に逆転され苦しい展開。残り1分キーパー赤松からのスローを井上が頭で合わせてしぶとく勝ち点1を獲得した。この勝ち点1で決勝トーナメント進出に向け大きく近づくことができた。

 3試合目は5点差以上で負けなければ決勝トーナメント進出をすることができたが、生徒は1位通過に向けて気合い十分。立ち上がりから攻め続け前半4-1で試合を進めた。ただし前半終了間際の失点は2試合目と同じ。決勝トーナメントではこういったゲーム運びは敗退を余儀なくされるので減らしていきたい。明日を見据えて選手変更を細かくおこないながら、8-3で逃げ切った。2勝1分グループ首位で予選を突破することができた。

 

 サッカーと異なるフットサルであったが、守備の原則や立ち位置は大きくサッカーと重なる。攻撃面でスペースを作る動きが欠けているため、ボールから目を離し情報整理の時間を増やす必要がある。翌日の準決勝に向けて、できる限りのことをおこないたい。明日も結果にとらわれず、成長にとらわれる1日にしよう。

 

 試合をして頂いた池田高校、城南高校、審判や大会関係者、本当にありがとうございました。

         

【サッカー部♯9 次なる大会U-18フットサル大会に向けて】

 

 

◆6月10日に開催されるU-18フットサル大会に向けて動き出した海部高校サッカー部。

 大会初出場ということもあり、火曜日はルールの確認や得点パターンを映像で確認後駐輪場でトレーニング。

 水曜日は今週唯一の晴れ間であったため、外でフットサルを意識した練習や立ち位置の確認をおこなった。

 木曜、金曜日は旧海部中学校体育館を使用させて頂くことができ、海陽中サッカー部から借りたフットサルボールで実戦に即したトレーニングを積むことができた。地域のつながりやサポートに感謝しかない。

 フットサルはバスケットボールに近い種目であり、全国大会に出場する本校バスケ部から学びも得ながら、土曜日の大会にのぞむ。

 目指せ予選突破。そして四国大会へ。

     

【サッカー部♯8 総体2回戦・雨中の決戦】

◆令和5年6月2日(金)14:30キックオフ

◆場所:上桜グラウンド

◆対戦相手:川島高校 0(0-0、0-1)1

 

 目標とするベスト8をかけた総体2回戦は、予報通り台風2号の影響で朝から荒れた天気。

 試合開始時にはボールが転がるようになっていたが、両チームリスクを減らした試合立ち上がり。

 前半格上の川島高校に押し込まれるも、DF・GK陣を中心とした粘り強い守備で無失点におさえる。

 攻撃においても、ロングスローやコーナーキックからあわやのチャンスを作るも0-0でハーフタイムを

むかえる。

 前半と同じ展開が予想された後半であったが、徐々にボールを落ち着かせる川島高校に対し、

本校から簡単なミスがみられるようになった後半立ち上がり。後半10分過ぎ、不用意なミスから与えた

相手コーナーキック。マークを外され、先制点を許す。ポジション、選手変更をおこないながら

最後まで相手ゴールに向かったが0-1で敗戦。総体の挑戦は2回戦で終えることとなった。

 

 準備に100%はないが、やってきたことを存分に発揮した海部高校サッカー部。テーマであった相手ペナルティエリアに入る回数もこの日は多く、得点チャンスを作った。しかし、まだまだ課題が多くのこった大会でもあった。

 上半身の身体作り、ヘディング、ビルドアップなど選手権大会に向けた課題が多く見られた。戦術でごまかさないよう一人一人が成長を早め、チームとしての引き出しを増やしていく。

 今大会で引退する生徒、最後まで選手をサポートし勝利の確率を高め続けたマネージャー、お疲れ様でした。サッカー部勉強重点チームとして引き続き頑張ってください。

 

 対戦して頂いた川島高校、審判、大会関係者、大変な雨の中応援に駆けつけてくれた皆様、本当にありがとうございました。