人権教育
令和6年度第1回人権学習HR活動
5月9日(木)の7限目に、第1回人権学習HRを行いました。
1年生「SNSと人権(インターネットによる人権侵害)」
SNSは私たちの生活に欠かせないものとなっています。一方で、なにげなく送ったメッセージや投稿画像が、他者を傷つけたり事件を引き起こしたりすることもあります。SNSにはどんなリスクがあるのか、加害者にも被害者にもならないためにどのような対策が必要なのかを考えました。
*人権教育推進委員の感想
SNSによる人権侵害の具体的なトラブルの例を見て、その原因や気をつけるべきことを考えました。メッセージでのやりとりは、自分の伝えたいことを相手がどう受け取るかを考え、確認することが大事だと思いました。これからはインターネットをしっかりと考えて使用していきたいです。
2年生「メディアリテラシー(インターネットによる人権侵害)」
ネット上に掲載されている記事や書き込みといった情報は、必ずしも正しいものではありません。使い方によっては便利で有益なものですが、使い方を誤ったり、情報を鵜呑みにしたりしてしまうと危険です。どうすれば情報に惑わされないか、インターネットの使い方について考えました。
*人権教育推進委員の感想
今は誰でも情報を発信・受信することができる時代なので、情報のやりとりでは互いに注意する必要があると感じた。特に、得た情報を鵜呑みにしてしまわないことや、自分が発信する側に立った際にも誤った情報を発信しないように気をつけたい。また授業を通してファクトチェックのやり方を知ることができ勉強になった。
3年生「インターネットによる人権侵害」
SNSでの誹謗中傷は後を絶ちません。近年、芸能人への誹謗中傷で命をたってしまった事例や、裁判で有罪判決が下された事例など、ニュース等で耳にする機会も多い問題です。SNSで傷つく人を減らすためにはどのようにしたらよいか考えました。
*人権教育推進委員の感想
SNSによる誹謗中傷の問題は以前より目にする機会が多くなったように感じます。今回は、初めてSNSに関する法律について考えました。法整備が検討されており、法整備は確かに必要だと思いますが、私はそれ以上に個人が気をつけるべきことだと感じました。安心・安全に利用することをこれからも意識していきたいです。