陸上部の紹介
【陸上競技部】第25回四国高等学校新人陸上競技選手権大会 結果報告
10月7日(土)、8日(日)に高知県立春野運動公園陸上競技場にて、第25回四国高等学校新人陸上競技選手権大会が実施されました。
本校からは、男子走幅跳の小椋ジョナス伸君と女子やり投と円盤投に一山涼夏さんが出場しました。
1日目の女子やり投では、前日からの春野での練習から好調であった一山さんは、一回目で37m19と自己ベストに近い好投を見せました。その後、更なる記録更新にと意気込んだのですが、他県の選手を身近に見て、緊張を感じてしまったようで、中々記録は伸びずに終わりました。結果は4位で、目標であった3位入賞には57センチの僅差で届かず悔しがっておりました。この悔しさをバネとして、次は来年のインターハイでは更なる飛躍を遂げることを信じています。
二日目は、雨の降る肌寒い中での競技になりました。
男子走幅跳では、小椋ジョナス君が一回目にて6m39という記録を、コンディションが悪い中で集中して出していました。8位までが決勝に残れる中、2回目6m41、3回目6m45、と少しずつ記録を伸ばします。他選手と5センチでも違っていたら、決勝には残れなかったようなギリギリでの戦い。そんなプレッシャーに見事打ち勝ち、決勝に進みます。果敢に挑みますが後半記録は伸びず。全体では6位になることができました。
女子円盤投では、一山さんが一投目から25m93の好投を見せつけました。同様に雨が降る16度という寒い中に、念入りにアップをして身体を温めた後での投擲でした。寒さのせいか、他選手の不調が続く中、見事決勝に進むことができました。本人も驚いていたようで、やり投だけでなく、円盤投も自信の一つになったように感じます。
(結果報告)
女子やり投 第4位 一山涼夏 37m19
男子走幅跳 第6位 小椋ジョナス伸 6m45(+3.7)
女子円盤投 第8位 一山涼夏 25m93
今回の結果を振り返り、まだまだ課題は沢山あれど、決勝に残ったことは二人の大きな自信とこれからのモチベーションにつながりました。次は11月3日の秋季カーニバル大会を過ぎると冬季シーズンに入り、しばらく大会はありません。その冬季練習を真摯に取り組み、来年の総体では二人でインターハイに出場することを目標に頑張りたいと思います。
最後に、開催地であった高知県大会関係者の皆様、応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、いつもあたたかいお声かけを下さる学校関係者の皆様、ご指導、応援ありがこうございました。