【サッカー部♯7 総体初戦・スポーツの素晴らしさ】
◆日程:令和5年5月27日(土)14:00~
会場:あわぎんスポーツガーデン
対戦相手:VS吉野川高校(35分ハーフ)
2(2-0、0-1)1 得点者:井上2(アシスト:赤松)
11人が揃った7ヶ月ぶりの公式戦。マネージャー3人、選手14人の想いの詰まった初戦は、県2部リーグを戦う強豪・吉野川高校。
前半立ち上がりからピンチの連続。相手にボールを握られる中で、魂のこもった粘り強い守備で対抗。
粘り強さが運を引き寄せたのか、地元海陽町から吹く風?を利用して、FW井上が前半で2得点。
後半、守りへの意識が高まったこと、ハーフタイムに変更した相手の攻撃に防戦一方。後半17分に素晴らしいゴールをたたき込まれ、2-1。その後も吉野川高校の攻撃はさらに勢いを増したが、いくつもの運や生徒の粘りでタイムアップ。悲願の初戦突破を実現することができた。
素晴らしい試合・・・それもが霞む素晴らしい光景が試合後存在した。対戦相手の素晴らしい振る舞いは見習うことばかりであった。「次は絶対に勝ってくれ」「選手権大会でまた試合しよう」試合に負けて悔しいにもかかわらず、本校生徒を賞賛する声かけをおこなってくれた吉野川高校の生徒達。試合が終われば、そこにはスポーツを通した友情があった。千羽鶴もマネージャーから頂き、勝利の重みを感じさせてもらった。勝敗も大切であるが、「サッカーは子どもを大人にする」人間性の大切さを再確認させてくれた。対戦して頂いた吉野川高校、審判、応援に駆けつけてくれた本校関係者、保護者の皆様ありがとうございました。
感謝の想いを胸に、ベスト8をかけた次戦へ。
後日談:「吉野川高校とはもう試合したくないです。勝てる気がしないから。」本校生徒の最大限の賞賛をこめ
た本心です。またピッチの上で会えることを楽しみにしています。