京都賞(活動日誌)
第39回京都賞受賞式・記念講演会に出席しました!
「第39回京都賞 授賞式・記念講演会」に出席しました。
11月10日(日)、11日(月)に国立京都国際会館で実施された京都賞の授賞式および記念講演会に
数理科学科2年3名、1年3名が参加しました。
<先端技術部門>
ジョン・ペンドリー 博士 (理論物理学者 インペリアル・カレッジ・ロンドン 理論固体物理学教授)
~インペリアル・カレッジ・ロンドン 理論固体物理学教授~
<基礎科学部門>
ポール・F・ホフマン 博士 (地質学者 ビクトリア大学(カナダ) 客員教授 ハーバード大学 スタージス・フーパー地質学名誉教授)
~生命進化の加速につながった全球凍結と地球史前半までさかのぼるプレートテクトニクスの実証~
<思想・芸術部門>
ウィリアム・フォーサイス 氏 (振付家)
~舞踊の技法と美学を根底から刷新し、身体表現の新たな地平を開いた振付家~
11月10日(日)
京都賞の授賞式が行われました。
11月11日(月)
午前中に京都大学大学院農学研究科応用生命科学専攻 発酵生理及び醸造学研究室を訪問しました。
小川順教授に研究の内容や実験設備などを紹介していただきました。
また、研究室の見学後は、農学部の農場や園芸設備などのキャンパス内も案内してくださいました。
午後は、京都賞の記念講演会に出席しました。
受賞者の方々のご講演を聴き、世界に影響を与える研究・活動がどのような人たちによって積み上げられているかを実感することができました。
○感想
科学技術が世に広く浸透した現代では、もうほとんどそれは発展しきっているだろうなと思っていました。
しかし、想像の中でしか生まれてくることのなかったものが実際に生まれてくるかもしれないと考えると、
科学にはまだ無限の可能性があり、どんどん新たなものが創り出されていくはずなのだと気づくことができました。
高校では、発酵の部分は限られた時間で扱うので、一つの分野にこだわって研究できるのが大学という場所なんだと思いました。