京都賞

2019年11月の記事一覧

第35回京都賞授賞式に出席!!

****** 海陽町による海部高校支援プロジェクト ******
The 2019 Kyoto Prize
「第35回京都賞」授賞式に参加!
11月10日(日)午後,
国立京都国際会館で開催された第35回京都賞授賞式
数理科学科1年生3名,2年生3名が参加しました。


<先端技術部門>
1ツ星チン・W・タン 博士
 (化学者・ロチェスター大学名誉教授)
 ~有機発光ダイオード(有機EL素子)の高効率化と実用化および
 その応用への先駆的貢献~

<基礎科学部門>
1ツ星ジェームズ・ガン 博士
 (宇宙物理学者・プリンストン大学名誉教授)
 ~大規模広域観測に基づく宇宙史解明への多大な貢献~

<思想・芸術部門>
1ツ星アリア-ヌ・ムヌーシュキン 氏
 (演出家・太陽劇団 創立者・主宰)
 ~半世紀以上にわたって演劇創造の方法と表現を革新し続け,
 独創的な作品を世界に送り出した演出家~

      村口和孝 氏(中央)を囲んで
※本校生の京都賞授賞式出席に継続してご支援いただいています

 

山中伸弥 先生(ノーベル生理学・医学賞)(中央)を囲んで
※京都賞を主催している稲盛財団の理事をされています

 

翌11月11日(月)午後,
受賞者3名による記念講演会に出席しました。

 

また、京都大学大学院農学研究科(産業微生物学講座)の
特定助教である竹内道樹先生が、本校生のために農学研究棟
実験室を案内・説明してくださいました。様々な微生物や
菌について研究に取り組まれており,生徒たちはとても興味
を示していました。

~参加生徒の感想~
・「自分の強さと限界の両方を知ることが大切だ。また、勇気と誠実さでその限界を
 乗り越えろ。」という受賞の言葉を聞き,まだまだ自分に甘えている部分があると思
 うので、自分に厳しく限界を乗り越えていきたいと思いました。
・京都賞の3名の受賞者や,京都大学の学生の方たちを見て,目標を持ち,それに向かっ
 てひたすら努力することがどれだけ大変で,重要で,素晴らしいことかを学びました。
・受賞者の学びに対する意識や姿勢が自分たちとは全く違い,本気で勉学に励み,自分の
 挑戦したいこと,自分の好きなことに熱中していて,自分もさらに勉学に励みたいと思
 いました。