第3回人権学習HR活動
9月30日(木)及び10月7日(木)の7限目に、第3回人権学習HR活動を行いました。
1年生 災害時における人権問題
今後30年以内に70~80%の確率で南海トラフ地震が起こるとされています。もしも避難所で生活することになった場合どんな人権問題が起こりうるのか、また、どんな避難所にすればすべての人が安心して生活することができるのかについて考えました。
*人権教育推進委員の感想
今回の人権学習では、避難場所や災害時の障がいのある方への対応について学びました。避難場所で困ることやどのようなことに配慮しなければいけないかを考え、身体障がいの方たちにも安心で安全に生活できるように配慮することが必要だと思いました。今後このような避難場所での生活が強いられるようになっても、柔軟に対応できるような人になりたいと思いました。
2年生 超高齢社会日本
現代の日本は、高齢者が人口の21%を超える超高齢化社会になっています。高齢者ばかりの社会はどのような問題を抱えているのか、誰にとっても住みやすい社会にするにはどうすればよいかなどについて考えました。
*人権教育推進委員の感想
高齢者を取り巻く問題は、思っていたよりも多くて、考えれば考えるほどたくさん出てきました。身体能力の低下や年金問題、介護問題などたくさんあがった中で、私たちは高齢者虐待について班で考えました。家の外や地域の人から気づかれにくいことが要因となっていて、高齢者がめんどくさいという理由から、虐待が起こっているのではないかと思いました。もっと他の問題の要因や自分たちができることを考えたいです。
3年生 結婚差別について考えよう
同和問題にもとづく結婚差別が、今でも見られることがあります。実際にインターネットに投稿された結婚差別の事例を取り上げ、問題点や自分たちにできることを考えました。
*人権教育推進委員の感想
実際にあった問題をもとに、結婚差別について考えました。現代でもこのような差別が起こっているのは、すごく悲しいことだと思いました。だから、人権の授業で同和問題について知ることはとても大切なことだと思いました。まずは、日頃から偏見をもたないようにしていきたいと思いました。そして、早く差別がなくなれば良いなと思いました。