人権教育
第2回人権学習HR活動
6月17日(木)の7限目に、第2回人権学習HR活動を行いました。
1年生 子どもと人権(いじめ・アサーション等)
アサーションとは、自分の気持ちや意見を、相手の気持ちを尊重しながら正直に、素直に表現することです。お互いが気持ちよくコミュニケーションをとるにはどのような工夫が必要なのか考えました。
*人権教育推進委員の感想
友達とコミュニケーションをとるうえで、自分の気持ちも相手の気持ちも考えて伝えていかないといけないと思いました。自分が攻撃的な発言をされても、お互い不快になるので、自分は1番に相手の気持ちを考えていきたいです。これからは言葉を選び行動にも示すことで、コミュニケーションがしっかりとれるような人になりたいです。
2年生 共生社会をつくるために
すべての人がお互いの人権を尊重し、支え合い、多様性を認め合える社会の形成が必要です。その中でも特に、「公正」とは何かについて考えました。
*人権教育推進委員の感想
私は、「公正」という言葉の意味を理解していたつもりだったけど、その本質について考えたことがなかったと思いました。みんなに分け隔て無く「公正」にすることはとても難しいし、これからの課題でもあると思いました。級友の意見ですごくいいなと思うものもありました。いろいろな視点から物事を見ていきたいと思いました。
3年生 公正な採用選考を目指して
3年生の中には就職試験を控えている生徒もたくさんいます。就職差別に繋がる質問とはどのようなものか、またそのような質問にどう答えるべきか、模擬面接を通して考えました。
*人権教育推進委員の感想
僕は高校を卒業してすぐに就職したいと思っているので、とても参考になりました。就職差別に関する質問は答えにくいし、関係のない質問だと改めて思いました。14項目の答えによって不採用にされたとすれば、ひどい差別だと思います。面接にかかわらず普段から差別をしないように意識して生活していきたいと思いました。
第1回人権学習HR活動
5月13日(木)の7限目に、第1回人権学習HR活動を行いました。
1年生「SNSと人権(インターネットによる人権侵害)」
SNSはもはや生活に欠かせないものになっていますが、なにげなく送ったメッセージやアップした画像が思わぬ事件を招くこともあります。どこにリスクが潜んでいるのか、またその対策にはどんなものがあるかを考えました。
*人権教育推進委員の感想より
班で意見を出し合ってまとめることができました。みんな1人1人が集中して考えていました。いろんな危険があることを改めて知ることができました。SNSは、小さなことが悪く広がってしまうこともあるので、正しく使っていきたいと思いました。少しでもSNSの被害が減っていけばいいと思います。
2年生「メディア・リテラシー(インターネットによる人権侵害)」
ネット上に投稿された情報をすぐに鵜呑みにしてしまうと危険です。どうすればデマにだまされないか、インターネットの使い方について考えました。
*人権教育推進委員の感想
私は、メディア・リテラシーという言葉の意味すらわかっていなかったけど、今日の授業で、動画を見たり、友達と意見を交換したりして、自分がこれから気をつけていかなければならないことを見つけることができました。具体的には、1つの情報に対する比較対象を用意し、比較を繰り返したり、常に疑いを持ち、自分にとって都合のいい情報ばかりを信じないということを意識して、メディアを利用していこうと思います。
3年生「インターネットによる人権侵害」
SNSでの誹謗中傷は後を絶ちません。SNSで傷つく人を減らすためにはどうしたらよいか考えました。
*人権教育推進委員の感想
自分たちにとってSNSは身近なものなのであり、木村花さんの事件もほぼ全員知っていたので考えやすかった。最近はTikTokや他のSNSでも誹謗中傷が目立つのでみんなも深く考えるきっかけになってよかったと思う。誹謗中傷する人がいなくなってみんなが安心して楽しくSNSを使えるようになってほしい。