VUCA時代(予測不可能な時代)と呼ばれる現代社会では,教科学力だけでなく,コミュニケーション能力や課題発見力,主体性などのジェネリックスキル(汎用的能力)が求められています。
ジェネリックスキルは,「リテラシー(知識を活用して課題を解決する力)」と「コンピテンシー(経験を積むことで身に付いた行動特性)」に分類され,教科学力とは異なり,普段の授業やテストで測ることが困難だと言われています。
学びみらいPASS(河合塾)は,生徒たちの進路に関わる興味・関心をひろげるとともに,現代社会で求められるジェネリックスキルを客観的に測定するアセスメントテストです。海部高校では,令和2年度より学びみらいPASSを実施しています。実施しているアセスメントテストは以下の3つです。
PROG-H(プログ)
学力テスト等で把握することが難しいとされているジェネリックスキルを測定するためのテストです。ジェネリックスキルを測定することで,生徒1人ひとりが自分の強みを発見し,進路選択や働く際に役立ててほしいという思いで実施しています。
R-CAP for teens(アールキャップ)
生徒の「興味・関心」の回答から,職業適性や学問適性の結果を分析し,ランキング形式で表示するテストです。文理選択や学問・職業研究などに活用します。
LEADS(リーズ)
日頃の学習習慣や生活リズムをアンケート形式で解答するテストです。友人関係,進学・就職意識についての現状把握にも活用します。また,他のアセスメントテストの結果との相関分析も行います。
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