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2015/12/07

人権・道徳教育講演会

| by:人権教育課

2015年11月25日(水)に海部高校体育館にて人権・道徳教育講演会が行われました。
今回は徳島県人権教育指導員の中原サヲエ先生をお招きして「私と同和問題」の演題でご講演をしていただきました。部落差別が現在も身近に存在していることや,差別的な事に出会っても見て見ぬふりをせず「おかしい」といえる人間になって欲しいこと,一人で言えなければ一緒に言える仲間をつくること,あなたに代わる命はないこと,などについてお話をされました。
講演を聴いた生徒の感想には,部落差別が思っていたよりも身近に存在することに驚き,住んでいる地域で差別されることの不合理性を感じたという意見が多くありました。また差別を憎み,差別を無くすために心を強く持ち,人権についてこれまで以上に学んでいきたいという意見も見られました。
遠方よりご講演に来て頂きました中原先生,本当にありがとうございました。




     
              
              ~生徒の感想より~
●今日の講演会を聴いて部落差別の問題はあまり解決していないことが分かりました。
●私は部落差別について具体的にどのような問題が起こっているのか知りませんでした。今回の講演を聴いて生まれてくるはずの命が差別によって失われることをとても悔しく思いました。差別をなくすために自分に出来ることは限られていますが,まずは自分や周りの人たちの差別に対する考えを見直したいです。
●誰もが自分の生まれたところには思い入れがあり誇りもあると思います。しかし自分の生まれた場所が堂々と言えないのはとても苦しいことです。差別をしている人がいたら声をかけて止めたいと思いました。
●差別が差別を生むような「私は構わないけど周りが・・・」という意見も聞いたことがあります。それではいつまでも差別は消えないと思うので一人一人がしっかりと勉強することが必要だと思いました。
●学校の授業だけでは知ることのない部落差別の現状を知れて改めて部落差別だけでなく差別全般について考えようと思った。
●部落差別を少しでも無くしていけるように私達が得てきた知識や経験を生かしたいです。
 結婚差別は関係のないことではないと思います。いつどこでどのような人と出会うのか分からないからです。差別が存在することへの問題意識が高まりました。
●同和問題はなくさなければならないと思いました。結婚は好きな人とするためにあるのに・・・。
●「あの地域の人は・・・」とその地域の人をひとくくりにする人がいるのはどうかと思います。話してから分かることもあるし,その概念を取り払っていけたらよいのにと思います。私は一人一人を見ていける人になりたいです。
●差別をすることは人間自身の弱さからくると考えます。人間の強さによって変えていって欲しいです。
●多くの人にもっと部落差別について知ってもらいたいと感じた。私達だけでなく立派な大人の人たちにも知ってもらい,無くしてもらいたいと思いました。
09:26